団員A「夜中に団長がシャワー浴びてるってぇ聞いたが、それホントかよ?」
団員B「ああ。ジャックの奴がたまたま入れ違いになったらしい」
団員C「え、マジ!? アイツ、一人だけ団長の裸見たのかよッ!」
団員D「いや…。直視できなくて結局床しか見てなかったみたいですよ」
団員A「……。馬鹿だな、マジで」
団員C「滅多とないチャンスだろーッ!? 勿体ねぇッ!!」
団員B「まあ、恐れ多くて見られないって気持ちは分からなくはないけどな」
団員C「それにしたってさー!」
団員A「よし! じゃあここはひとつ、皆で見に行こうぜ!」
団員D「は…? 何を言い出すんですか、急に」
団員A「見たいものは見たいじゃねぇか。な? そうだろ?」
団員D「う…。まあ、それはそうですけど」
団員A「だから、全員で見に行こうぜ。抜け駆けなしってことでよぉ」
団員B「赤信号も皆で渡れば怖くない、ってやつか」
団員C「それ、賛成ー!!」
団員A「おっし。んじゃ、他の奴らにも声掛けてくらぁ!」
団員D「あ。お、おい…! やっぱりマズイんじゃ…」
団員B「ま、大丈夫だろ。団長だって鬼じゃないんだから、バレても許してくれるさ」
その後、彼らは団長の裸を拝む前に、本当の鬼に会って容赦なく燃やされたとか。
めでたし、めでたし。
「団長を愛でる会」とか平気でありそうだなーとか思いながら描きました。
はい、聖騎士団の日常です。
陰で牽制するソルが大変そうですね、ホント;